アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1シュタイアーマルクGPの金曜フリー走行を15番手で終えた。FP1で5番手タイムを記録していた角田裕毅は、FP1終了後に、チームメイトのピエール・ガスリーがパワーユニットのデータに異常が見られた出走しなかったため、FP1の作業を担当することになった。
角田裕毅は15番手となったが、雨粒の落ちる難しいコンディションの中で39周を走行し、多くのデータを収集した。「今日はかなり満足のいく一日でした」と角田裕毅はコメント。「FP1ではショートランのペースがとてもいいことが確認できましたし、何度かいいラップタイムを出すことができました」「しかし、FP2でのロングランでは少しマシンバランスに苦戦したので、今夜の作業でその部分に取り組んでいく必要があります」「明日は雨の可能性があることは分かっていますが、正直に言うとドライコンディションになったほうがいいと思っています」「F1ではウエットの経験があまりないので、難しい戦いになると思います。もしドライになれば、予選では全力を尽くして、一歩ずつ自信を深めていく必要があります」
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