WRC 世界ラリー選手権 第9戦 ラリー・フィンランドが30日(日)に最終日を迎え、トヨタのエサペッカ・ラッピが初優勝を成し遂げた。最終日は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、4本のSSが行われた。そのうち、SS23の再走ステージであるSS25「オイッティラ-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定。4本のSSの合計距離は33.84km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は202.90km。
優勝はトヨタのエサペッカ・ラッピ。第6戦ラリー・ポルトガルからトヨタの3台目を走らせたエサペッカ・ラッピは、WRCでの4戦目にして初優勝を達成。トヨタにとっては復帰後2勝目。2位にはエルフィン・エバンス(Mスポーツ)、3位には0.3秒差でユホ・ハンニネン(トヨタ)がキャリア初表彰台を獲得した。前日にリタイアを強いられたヤリ-マティ・ラトバラは、最終日にラリーに復帰し、総合21位で終えた。2017 WRC 第9戦 ラリーフィンランド 結果順位ドライバーマシンタイム1エサペッカ・ラッピトヨタ ヤリスWRC2:29:29.92エルフィン・エバンスフォード フィエスタWRC+36.03ユホ・ハンニネントヨタ ヤリスWRC+36.34テーム・スニネンフォード フィエスタWRC+1:01.55クレイグ・ブリーンシトロエン C3 WRC+1:22.66ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC+1:33.17オット・タナクフォード フィエスタWRC+1:53.68クリス・ミークシトロエン C3 WRC+3:12.69ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC+4:11.510マッズ・オストベルグフォード フィエスタWRC+4:21.2
全文を読む