ウィリアムズは、FW32のシェイクダウンをシルバーストンで完了させた。FW32の画像をスクープしたのはAUTOSPOT。画像から確認できるFW32は、昨年のレッドブルRB5が採用したハイノーズが特徴的であり、2009年マシンFW31とは大きく異なっている。FW32のシェイクダウンを担当したのはルーキーのニコ・ヒュルケンベルグ。午前中にまだ完全なカラーリングが施されていない青と白のFW32を初始動された。
ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、FW32が前年マシンとはかなり異なると語っていた。「FW32は、端から端まで新設計している。エアロダイナミクス面はほとんどが真新しい」「2009年マシンは全てのトラックで一貫性があったし、前年のクルマの多くの欠点を一掃できたという事実は我々に自信を与えてくれた」ウィリアムズは、2月1日(月)からスタートするバレンシアテストで2010年シーズンを開始する。ウィリアムズ FW32 スクープ画像関連:ウィリアムズ FW32:スクープ動画 - 2010年1月31日