ジョージ・ラッセルが、2019年のウィリアムズのF1ドライバーの最有力候補だと報じられている。ウィリアムズは、現在ドライバーを務めるランス・ストロールがフォースインディアに移籍するのは確実だとされており、2019年には空席ができることになる。20歳のジョージ・ラッセルは、エステバン・オコンと同じメルセデスの育成プログラムのメンバーであれ、現在F2でランキングトップに立っている。
ブラジルの Globo は、ジョージ・ラッセルの2019年のF1デビューは、残すは“契約書にサインするだけ”の状態だと報じている。もう一人、2019年にF1デビューを飾ると報じられているのが、フェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィだ。フェラーリはすでにシャルル・ルクレールの後任として2019年にアントニオ・ジョビナッツィを乗せることでザウバーと合意に達していると言われている。フェラーリのF1チーム代表マウリツィオ・アリバベーネは「今後数週間でジョビナッツィの将来について確認できると思う」とシンガポールで語った。その場合、チームメイトは、フェラーリからザウバーへの移籍を決断してF1パドックの多くの人々を驚かせたキミ・ライコネンということになる。キミ・ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンは「キミはドライビングを愛している」と C More に語った。「彼は辞めることもできたが、とにかくF1のトップで走ることを愛している」「個人的には彼がドライビングを続けようとしているのはわかっていた。フェラーリに残留できない場合には別のオプションを求めると信じていた。そして、選択肢は多くはなかった」スティーブ・ロバートソンは、2009年以前の期間も含め、8年間フェラーリのドライバーを務めたことをキミ・ライコネンは誇りに思うべきだと語る。「彼は8年間、F1の象徴的なチームにいた。それは信じられないことだ。今後、彼はキャリアでスタートしたチームで終えることを決断するかもしれない」また、スティーブ・ロバートソンは、ザウバーとの交渉を開始したのはキミ・ライコネン自身だったと明かした。「最初にキミが彼らと会い、そのあと私に引き継いだ」とスティーブ・ロバートソンはコメント。「彼らは関心があると言っていたし、キミも関心があると言っていた。そのケースは彼のキャリアを通して同じだった」
全文を読む