ウィリアムズは、元マクラーレンのデイブ・レディングが7月17日付でチームマネージャーとして加入することを発表した。ジャガー、スチュワート、ベネトンで仕事をしてきたデイブ・レディングは、2001年にシステムエンジニアとしてマクラーレンに加入。いくつかの職務を経て、2009年にチームマネージャーに就任。今年、マクラーレンを離脱していた。
デイブ・レディングは、ウィリアムズでチームマネジャーとして、チーム運営と競技面の全体的な役割を担う。また、ウィリアムズはこれまでスポーティングマネージャーを務めてきたスティーブ・ニールセンが7月31日でチームを離れることを発表した。デイブ・レディングは「30年間モータースポーツに従事し、ウィリアムズが素晴らしいレーシングチームであることはわかっている。そのようなチームに加入することに興奮しており、恵まれたことだ」とコメント。「すでに多くのチームメンバーを知っているし、リスペクトしている。グローブで仕事を開始し、チームのエキサイティングな将来の不可欠な一員になることが待ち切れない」ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは「私もデイブがウィリアムズ・チームを迎えれることを嬉しく思っている。デイブはF1レースの知識と経験と言う点で特別なレベルをもたらしてくれる」とコメント。「加入以来、私はウィリアムズのレースチームに優秀な人材がいることを直接目にしてきた。デイブがうまく調和し、現在の高い水準を維持するだけでなく、将来の我々のレースチームのパフォーマンスのあらゆる側面をさらに築いていくために必要な運営面と競技面のリーダーシップを提供してくれると確信している」