昨年までフェラーリでフェリペ・マッサのレースエンジニアを務めていたロブ・スメドレーが、ウィリアムズに新設された車両性能部門の責任者としてチームに加入した。ウィリアムズは、ロブ・スメドレーが「トラックサイドのチームを強化しつつ、ファクトリーでの開発作業もサポートする」と述べた。ウィリアムズには、フェラーリからフェリペ・マッサが加入しているが、ロブ・スメドレーがレースエンジニアを務めることはなく、両ドライバーのレースエンジニアを統括する立場となる。
昨年パット・シモンズがチーフテクニカルオフィサーに就任して以来、ウィリアムズはファクトリーとレースチームとの連携が課題とされており、ロブ・スメドレーはそのプロセスの鍵となるという。フェリペ・マッサの担当エンジニア時代、ロブ・スメドレーは、時に父親であるかのように見えるほどの関係性を築いていた。
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