SMPレーシングは、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに参戦するマシン『BR1』を最終戦が行われているバーレーンで発表した。SMPレーシングは17日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットでダラーラ製LMP1カー『BR1』を披露。発表会にはSMPのブリス・ロッテンブルグ代表、ドライバーのヴィタリー・ペトロフとミカエル・アレシンが参加した。
AERのエンジンを搭載した2台のマシンは、ARTグランプリが運営され、2018/19のWEC“スーパーシーズン”に参戦。ギブソン製のエンジンを搭載する3名となるカスマターマシンは、LMP2チームのドラゴンスピードが運営する。SMPは、すでにBR1をアラゴンでテストし、1000km以上を走破していることを明らかにした。テストには、ロシア人ドライバーのヴィタリー・ペトロフ、ミカエル・アレシン、ヴィクトール・シェイタル、リル・ラディギンとともに、ルノーのF1テストドライバーであるセルゲイ・シロトキンも参加。ボリス・ロッテンブルグ代表は、今のところ2018/19のドライバーとして確定しているのは、ヴィタリー・ペトロフとミカエル・アレシンのみであるが、2台のマシンをオールロシア人のドライバーラインナップとする可能性を示唆した。


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