ヴァージンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが21番手、ジェローム・ダンブロシオが22番手だった。ティモ・グロック (21番手)「1回目のプラクティスセッションは素晴らしいとは言えなかったね。トラックの問題によってかなり短いセッションだったし、そのあとウェバーとの事故によって多くの時間を失ってしまった。左リアタイヤがパンクしてしまったし、FP1でタイヤセットを無駄にしたくなかったのでそれ以上は走らなかった」
「FP2も良くはなかったけど、少しはマシだった。セットアップにいくつか変更できたし、方向性は悪くないけど、リアタイヤに手こずっていてロングランはまだ難しい。それを調べなければならないし、明日にむけてマシンを微調整していかなければならない」ジェローム・ダンブロシオ (22番手)「シンガポール・モードに戻って面白い一日だった。夜にきちんと走行するのは今回が初めてだったので、とても難しかった。かなり暑いし、レースも長い。面白くなるのは間違いないね。今日の自分のパフォーマンスにはかなり満足している。FP1はオーケーだった。ちょっと時間を失ってしまったけど、それは僕たち全員に言えることだ。FP2はレースシミュレーションを順調にスタートできた。唯一ネガティブだった点は、新品のスーパーソフトタイヤを履いていたときに縁石に少し膨らんでしまい、イエロフラッグでラップが中断されて、フロントウイングとフロアに少しダメージを負ってしまったことだ。それら全てを修理するためにピットに戻ったけど、フロアはもう最適ではなかったし、タイヤのパフォーマンスを少し失ってしまった。なので、それを調べなければならない。明日は面白い予選になると確信している」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップ・F1シンガポールGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム