フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ドイツGP初日のフリー走行を2番手終えた。ホームレースとなるセバスチャン・ベッテルは、トップ走行中にクラッシュを喫した1年前のリベンジに燃えている。フリー走行1回目には今季3回目となるトップタイムを記録。午後のセッションではチームメイトから0.124秒差の2番手で終えた。
「今日の流れには満足している。リズムを掴むのに少し時間がかかったけどね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「1回目のセッションではミディアムで走行中に赤旗が出て、少し時間を失った。ライバルがどのようなプログラムを行っていたかは知らないし、暑さ対策でどれくらいエンジンマッピングを下げていたのかも分からない。日曜日もこのような天気だといいね」「全体としてはポジティブな1日だった。このコンディションでクルマをどのように管理するかを理解できたからね。ベストなセットアップを得るためのプログラムは全て消化できたし、路面コンディションと天気が大きく変わる明日もこの流れを継続しなければいけない」