フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、SNSからは距離を置いているが、決してインターネット自体に否定的なわけではないと語る。近年、F1ドライバーはソーシャルメディアを活用してプライベートを含めて多くの情報を発信しているが、唯一、セバスチャン・ベッテルだけがその動きとは距離を置いている。
「物事がとてもお世辞になってしまうし、どこからともなく出てきては1週間で消えてしまう。彼らは1週間でそれを忘れてしまうし、僕にはそれを見分けることができない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。だが、セバスチャン・ベッテルはインターネットをまったく使わないわけではないと語る。「Netflixの定期購入しているよ」とセバスチャン・ベッテルは笑う。「もちろん、僕はスマートフォンを使っているけど、中毒にはなっていない。スマホがなくても生きていける。不必要に使うべきではないと思っている」「みんないつも気が付いたらスマホをチェックして時間を無駄にしているよね。僕にはそういうのは必要ない」セバスチャン・ベッテルは、常にメールをチェックしたり、チャットアブリを使用することもないと語る。「それを望んでいたり、実現方法を知っている人にとっては必要ないことだ」とセバスチャン・ベッテルは語る。「僕が誰かに電話すると、直接連絡してきたことに驚かれることが良くあるけど、10分間書くよりも電話の方が1分で多くのことを伝えることができる」去年、セバスチャン・ベッテルは、1997年製のNokia 6110で過ごすという実験をしている。「しばらく1997年の携帯電話を使っていたけど、テクノロジーに頑なに反対したいわけではないので変えた。でも、それを持っていることを誇りに思えたね」