セバスチャン・ベッテルは、2019年F1マシン『SF90』は“非常に強力”なパッケージだが、まだ完全には最適化されていないと語る。フェラーリはプレシーズンテストを通して目を引くペースを見せたフェラーリだが、それを結果に結びつけることができていない。バーレーンでは卓越したパフォーマンスを見せたものの、ベッテルのスピンとルクレールのエンジントラブルによって結果に変えることができなかった。
その結果、フェラーリは開幕3戦で1-2フィニッシュを達成したメルセデスに57ポイント差をつけられている。「僕たちにはとても強いクルマがある。クルマには何の問題もない。でも、まだウインドウに入れることができいない。特に自分自身がね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「僕たちがスタートした場所と比べても、まだ完全に満足できていない」「明らかにこれまでの3つのトラックはかなり異なっている。コンディションも違った。でも、僕たちはある種のパターンを確認して、理解し始めている。特にレースディスタンスに関してはね。このクルマのポテンシャルを解放するために僕たちには何が必要か、僕には何が必要かを理解し始めている」「今後数カ月で僕たちがどこに進む必要があるかを理解するうえでも、今後数週間が僕たちにとって重要になると思う」セバスチャン・ベッテルは、フェラーリとエンジンのどちらにも“何も問題はない”と強調。セットアップを最適なすることが主な目標であると繰り返した。「この時点でセットアップをまとめることの問題だと思っている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「明らかにメルセデスは最初の3レースでう良い走りをしていた。僕たちはオーストラリアではコンディションに苦しんでいたし、おそらくセットアップだったと思う。バーレーンで教訓を学んだと思うし、はるかに良くなった」「でも、まだいろいろと弱すぎるところがいくつかある。そして、それがまた中国で現れたんだと思う」「エンジンの側にはとても満足できると思う。強いと思っている」「クルマは全体的に機能しているし、何も問題はないと思うけど、正しいウインドウに入れることが重要だ。そうすれば、クルマのパフォーマンスを引き出すことができると思う。シャルルはバーレーンで僕よりもそれを示していたと思う」「どこかにあるとは思うけど、現時点ではメルセデスと対等に対抗できる場所は少し難しいところにあるようだ」
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