フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1日本グランプリ決勝前の国歌斉唱に参加しなかったとして戒告処分を受けた。ベッテルは今シーズン終了までにあと一回の戒告処分が下されれば、10グリッド降格処分が科せられることになる。セバスチャン・ベッテルは、グリッドに向かう途中にマシントラブルに見舞われており、国歌斉唱中のグリッドではフェラーリのクルーたちが大急ぎでスパークプラグの問題を解決しようと作業していた。
F1レギュレーションで、ドライバーは主催国への敬意を表すために国歌斉唱中にグリッド最前列に起立することが定められているが、セバスチャン・ベッテルは大きく遅刻してしまった。 1年の間に2回の運転違反を含めた合計3回の戒告処分を科せられた場合、自動的に10グリッド降格処分が科せられることになっている。 セバスチャン・ベッテルは、F1モナコGPの予選でピットレーン出口の白線を横切ったとして戒告処分を受けており、それは運転違反に該当する。そのため、セバスチャン・ベッテルが今シーズン中にもう一度ドライビングに関する戒告処分を科せられた場合、10グリッド降格ペナルティを科せられることになる。関連:【動画】 F1日本グランプリ 決勝 ダイジェスト
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