セバスチャン・ベッテルは、2009年のレッドブル移籍がキャリアを後退させるとの見解を否定した。レッドブルは、フェラーリエンジンを積む姉妹チームとほぼ同じシャシーで、より多くの予算があるにもかかわらず、苦戦を強いられいている。トロ・ロッソは、イタリアGPでレッドブルより先に初優勝をあげた。そのため、3度の世界チャンピオンであるニキ・ラウダは、ベッテルは移籍を留まるべきだとの発言をしている。
しかし、ベッテルはそのような考えを否定した。「来年に自信を持っているし、それが後退だとは思わない。移籍することが来年のための正しい道だと確信している。」ベッテルは、先週のヘレスで2日間レッドブルのテストを経験。来年所属するチームに慣れるだけでなく、レッドブルの改善のためにフィードバックも与えた。「たくさんやることがあるのは間違いない。現時点で彼らがトロ・ロッソより悪いというのはフェアじゃないね」
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