F1マレーシアGPでのチームオーダー騒動を受け、レッドブルがセバスチャン・ベッテルを出場停止にするとの憶測が広まった。F1マレーシアGPでは、順位を維持せよとのチームオーダーを無視してセバスチャン・ベッテルが勝利を手に入れた。レース後、マーク・ウェバーが発した、“マルチ21”とのコードナンバーも話題を呼んでいる。
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは「ドライバーに指示をして、彼がそれを実行しないことは、非常に深刻な事件だ」とコメント。「それは契約違反になる可能性もある」ベテラン記者のロジャー・ブノワは、リザーブドライバーのセバスチャン・ブエミが代役として待機していると報じ、スイスの Blick を興奮させた。レッドブルには、トロ・ロッソのダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュという選択肢もある。だが、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは Blick の報道に対し、「レッドブルとトロ・ロッソのドライバーに変更はないのは確実だ」とコメント。マーティン・ウィットマーシュも「規律や契約違反の恐れだけで、ドライバーを管理することはできない。深刻に腹を立てていない限りはね」と述べた。バーニー・エクレストンも「ベッテルを出場停止にすることは考慮されないと思う。私なら『今後、私に恥をかかせるな』と言うだろう」と述べた。
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