インフィニティは、セバスチャン・ベッテルを同社の“Director of Performance”に任命したことをニューヨーク自動車ショーでは発表した。今回の任命により、セバスチャン・ベッテルは2011年から始まったインフィニティとの関係を拡大し、強化。すでにセバスチャン・ベッテルは、特別仕様車“インフィニティ FX ベッテル・エディション”や最近の新型インニティ Q50でインフィニティの市販車ランナップの開発で重要な役割を果たしている。
セバスチャン・ベッテルは、初期段階からインフィニティ Q50の開発の中心をになってきた。セバスチャン・ベッテルは、日本のインフィニティとの過ごし、彼の世界クラスのシャシーダイナミクス、パフォーマンス、ハンドリンクフィードバックを提供。また、レッドブルのリザーブドライバーであるセバスチャン・ブエミとともにニュルブルクリンクや3月のバルセロナで初期モデルのテストにも関わってきた。インフィニティは、2013年からレッドブルのタイトルスポンサーを務めている。ヨハン・デ・ナイシェン (インフィニティ 常務執行役員)「セバスチャンのクルマを運転する才能と能力は疑いようのないものであり、インフィニティ車両の開発における彼の役割はすでに非常に価値のあるものであることが証明されています。正直、3度のワールドチャンピオンと車両を開発できるプレミアム自動車ブランドはどれくらいあるでしょうか? インフィニティ・レッドブル・レーシングとの我々の技術提携は深まり続けていますし、セバスチャンとの関係は今後の車両ラインナップの開発にとって重要であり、現状にチャレンジするブランドとしてインフィニティのスタンスにおける情熱とパフォーマンスを確実にするものです」セバスチャン・ベッテル「インフィニティとの関係を広げ、Director of Performanceになることを本当に嬉しく思っています。インフィニティ Q50の開発のお手伝いをすることは、走る仕事としては非常に異なるタイプのものでしたが、F1カーでしているのとまさに同じ方法でそれにアプローチしました。今後、もっとインフィニティの市販車に開発に密接に取り組んでいくのを楽しみにしています」
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