マックス・フェルスタッペンは、2023年F1第18戦カタールGPの予選でポールポジションを獲得。自身とレッドブル・レーシングのパフォーマンスに「満足」以上だったと語った。フェルスタッペンはロサインツ・インターナショナル・サーキットの初日を通してペースを設定し、予選Q2を除いてすべてのセッションでトップに立ち、Q3の最初の、そして唯一のラップで1分23秒778という圧倒的なタイムを記録してポールポジションを獲得。2番手には0.441秒差でジョージ・ラッセルがつけた。
明日のスプリントで自身3度目となるドライバーズタイトルを獲得する可能性のあるフェルスタッペンは、カタールでの一日が「トリッキー」なものだったと認めた。「ターマックのグリップがあまり良くなかったし、周回を重ねるごとにグリップが増していった。 僕たちはいいウィンドウの中にいたと思うし、走るごとにかなり順調に改善していた」「特にQ3の1本目は、クルマのフィーリングがとても良くて、いいラップを刻んでいると感じたけど、同時に路面の現時点での限界が分かる寸前だった。だからかなり厳しかったけど、全体的にはパフォーマンスと1日にとても満足している」フェルスタッペンは、3年連続タイトルを確定させるためには6位以内に入ればいいことを承知で土曜日のスプリントに臨む。100kmの戦いを前にした心境を尋ねられたフェルスタッペンは「クルマは暗くなっても良さそうだし、いい感じだ」と語った。「もちろん、明日も予選が行われるし、気温が少し違って暖かくなると思うので、その時に何が起こるかは分からない。もちろん、いずれにしてもクルマに触れることはできないし、僕たちにとってはいいスタートだと思う」「実際、僕たちが望んでいたのはそれだけだった。スプリントウィークエンドはいつも難しいし、クルマのセットアップが正しいと思って予選に臨まなければならない。でも、僕たちはベストを尽くせたと思う」マックス・フェルスタッペン(1位/1分23秒778)「ポールポジションを獲得することができてとてもうれしい。ターマックはかなり滑りやすかったので、周回を重ねていく必要があったけど、良いウィンドウにいたと思うし、走行するたびに非常にうまく改善していた。FP1から予選に向けての判断も正しかったと思う。明日はセッション時間や気温が異なるので興味深いものになるだろうけど、自分たちに何ができるか見てよう。でも全体としては、今日のマシンのパフォーマンスには僕たち全員が満足できると思う」
全文を読む