F1ワールドチャンピオンを圧倒的な強さで2連覇したマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングと同様に2023年のレースに参加するために記録的な金額をFIA（国際自動車連盟）に支払うことになる。レッドブル・レーシングは、コンストラクターズタイトルと17勝を獲得した成功のシーズンの後、2023年のエントリーフィーとしてFIAに6,242,636ドル（約8億4600万円）の支払うことになる。
レッドブル・レーシングが支払う一時金は、基本料金に加えて、ポイントごとに7,411ドルが加算される。しかし、F1チームと同様に、F1ドライバーは、グリッドを参加するためにフリーパスを取得できるわけではない。各ドライバーは、必須のF1スーパーライセンスに対してFIAに更新料を支払う必要がある。そして、マックス・フェルスタッペンは、2022年の注目すべきキャンペーンのおかげで、レース参戦の資格を得るために再びライバルをリードすることになる。各ドライバーによって支払われる料金の計算は、チームに適用される基本料金にポイント分が加算されるドル方式となる。RacingNews365によると、各ドライバーは10,400ユーロの基本料金に加えて、2022年シーズン中に獲得したポイントごとに2,100ユーロを支払うことになる。したがって、年間15勝で合計454ポイントという新記録を樹立したマックス・フェルスタッペンは、F1スーパーライセンスを更新するために合計で963,400ユーロ（約1億3800万円）を支払うことになる。これはF1スーパーライセンスの新記録となる。