マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1アブダビGPの初日のフリー走行をトップタイムで終えた。FP1に参加していなかったマックス・フェルスタッペンは、FP2が開始するとすぐにミディアムタイヤを履いてコースイン。プッシュラップ2周を走行して1分26秒395のベストタイムをマーク。その後ピットへ戻り、新品ソフトタイヤに履き替えると再びコースへ向かうとさらに2周のプッシュラップを走行し、1分25秒355まで更新した。
セッション残り25分、マックス・フェルスタッペンは新品ソフトタイヤを装着して再びコースへ向かい、自己ベストをさらに塗り替える1分25秒146をマーク。その前のプッシュラップで記録したタイムでもFP2トップは確実だったが、さらにタイムを縮めてみせた。その後、ミディアムタイヤで燃料を多く搭載した8周のレースシミュレーションを消化してセッションを終えた。「セッションの内容にはかなり満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「マシンは上手くまとまっていると思う。リアムはFP1でとても良い仕事をしてくれた。彼は僕たちが求めていた通り冷静沈着に取り組んでくれた」「FP2ではいくつかセットアップを試したけれど、マシンはロングランでかなり良好に機能していたのでとても満足している」「天候に関しては、FP2での気温の方が予選でのコンディションの参考になる。もちろん、今夜もいくつかの微調整を行う予定だけれど、僕たちの競争力は高いはずだ」