F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が、2022年 ローレウス世界スポーツ賞の年間最優秀男子選手に輝いた。ローレウス世界スポーツ賞は、各年にスポーツの各分野で活躍した選手及び団体を称える賞。スポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれている。
24歳のマックス・フェルスタッペンは、昨年、10回のポールポジションと10回、18回の表彰台を獲得し、自身初となるF1ワールドチャンピオンを獲得。その業績は、名誉あるローレウス世界スポーツ賞のスポーツ・マン・オブ・ザイヤーを受賞するのに十分だった。過去にこの賞は、フットボールのリオネル・メッシ、テニスのロジャー・フェデラー、F1ドライバーのミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンなどのスポーツ界のスターたちが受賞している。「もちろん、とてもうれしい。多くのハードワークと何年もの準備によるものだ。信じられないくらい誇りに思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「子供の頃から、トップステップに立って、チャンピオンシップを勝ち取ることを夢見てきた。父(元F1ドライバーのヨス・フェルウタッペン)に『僕たち成し遂げた。何年もこれに取り組んできたし、今、僕たちはここにいる。僕たち二人でね。いろんな思い出があるし、その1つの目標を達成するために何年もヨーロッパ中を旅してきた。僕たちはそれを達成した』と伝えた」「僕はワールドチャンピオンに勝った初めてのオランダ人ドライバーだし、オランダでの新聞やファンからの反応は素晴らしいものだった。絶対に忘れることはないだろう」「世界で最も高い章の1つであるこの賞を受賞できたことは、多くのことを認められたことを意味する。とてもうれしい」2022年のF1世界選手権の開幕3戦で2回のリタイアと躓いたマックス・フェルスタッペンだったが、先週末のF1エミリア・ロマーニャGPでは、スプリントレースでの優勝、ポールポジション、全ラップリード、ファステストラップというグランドスラップでの完全勝利により、34ポイントを加算して反撃の狼煙をあげた。
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