レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2021年F1第11戦F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。前戦F1イギリスGPでは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンとの接触でクラッシュリタイアに終わったマックス・フェルスタッペン。その後、接触にまつわる論争は過熱しているが、そのような報道からは距離を置きたいとフェルスタッペンは語る。
「前回あのような結果になってしまっただけに、今週末ハンガリーでサーキットへ戻ってこられてうれしい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん少しあざはあるけど、こうした大きなクラッシュでは当たり前のことだし、トレーニングもできていて体調はいい」「今週は24時間耐久のシムレースに参加したけど、画面を前にして同じ姿勢を保ちながら自分の身体がどんな反応をするのか、いいテストになった。体調は全く問題ないし、それが今週末に向けてポジティブな気分にさせてくれている。レース再開に向けてしっかりと準備はできている!」「(前回のクラッシュについて)メディアが誇張して報じることに対してはあまり言うことはなく、正直なところ、そうした報道にはあまり関わりたくない」「シルバーストーンで何が起きたかは分かっているし、僕はマシンの中にいて、このような形でレースが終わってしまったことに対して思うところはありるけど、チャンピオンシップをリードし続けるために、コース上でベストを尽くすことに集中していく。このクラッシュを受けて必要な対応については、チームが公式な手続きを進めてくれているが、僕の仕事はいつもと同じで、全力を発揮して日曜のレースで勝ちたいと思う」「ハンガリーのコースは楽しいし、昨年はメカニックがレースに出てくれるように手を尽くしてミラクルを起こしてくれた。今回はグリッドへ向かうときに何事もなければいいね!」
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