レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1オーストリアGPをポール・トゥ・ウインで圧勝。勝利が危険に晒されることはなく、レース全体でリードを守り、スタンドに集まった“オレンジ・アーミー”の前で3連勝えを上げた。2位のバルテリ・ボッタスには18秒差。さらにファステストラップも記録して、ルイス・ハミルトンに対するチャンピオンシップのリードを32ポイントに広げた。
レース後、ファンの大歓声の中でマックス・フェルスタッペンは「信じられないほど素晴らしい」と語った。「正直、今日はとんでもない一日だ、マシンはレールに乗っているような(操作感)だった。タイヤ交換をするたびにマシンは運転していて本当に楽しかった。かなりすごかった。自分自身にちょっと驚いている。このようなレースは期待していなかった」「全員がこのような結果を届けるために素晴らしい仕事をしてきれた。週末に入ったとき、全員が僕たちを優勝候補として見ていた。そんな中で今日のような結果を実際に出すのは決して簡単なことではない。チーム全体の素晴らしい努力だ。ホンダもそうだ。この2週間はパッケージ全体が本当に素晴らしかった」」3連勝中のマックス・フェルスタッペンだが、次のシルバーストンでも同じように勝てるとは考えていないと語る。「シルバーストンは別のサーキットだ。僕たちはここで競争力があった。シルバーストンに関してはもう一度見なてみければならないだろう」とマックス・フェルスタッペンは語る。「もちろん、僕たちは非常に良いクルマを持っているけど、常にそのポテンシャルを取り戻していかなければならない。予選も非常に僅差だ。そこにいることを確認する必要がある。フィーリングはいいし、自信はあるので、シルバーストンでも同じような週末になることを願っている」最後に、マックス・フェルスタッペンはサーキットに集結した“オレンジ・アーミー”を称賛した。「こんなにたくさんのオレンジを見るのは信じられない気持ちだ。大きなモチベーションになった。特に最後のラップでは、トラック全体にたくさんのオレンジが見えた。来てくれてありがとう!」
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