レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1エミリア・ロマーニャGPで抜群のスタートを切れたことに“自分でも驚いた”と語る。昨年のレッドブル・ホンダにとって特にウェットコンディションでのスタートは弱点だった。2020年のF1トルコGPでは、マックス・フェルスタッペンとチームメイトのアレクサンダー・アルボンともにスタートに失敗して多くの順位を落とした。
しかし、先週末のF1エミリア・ロマーニャGPのスタートでは、3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは抜群のスタートを切ると、タンブレロのシケインでルイス・ハミルトンと接触しながらもリードを奪った。通算11勝目を挙げたマックス・フェルスタッペンは「このようなレースは決して簡単ではない。適さ判断を下すためにかなりストレスが溜まる」とコメント。「鍵をに知ったのは良い発進ができたことだった思う。自分でもちょっと驚きだった!」「昨年、僕たちはいつもウェットで苦労していたけど、冬の間、そして、シーズン序盤に、僕たちは間違いなくその点に関していくつかの改善を果たした。先週末はとても良かった」レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年以降のウェットスタートの改善についてチームのエンジンサプライヤーであるホンダF1の功績を称えた。「ホンダF1は冬の間に素晴らしい仕事をした」とクリスチャン・ホーナーは語った。「彼らは本当に一生懸命働いているし、すべてが彼らの功績だ。彼らにとって1991年の(アイルトン)セナ以来のイモラでの勝利であり、彼らがこのような結果を得るのは素晴らしいことだ」「正直、彼らのサポートなしではそれを達成することはできなかった。本当に励みになる」マックス・フェルスタッペンは、レース中盤にタンブレロで激しくクラッシュしたジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタのデブリを片付けるための赤旗期間による中断があったにかかわらず、レースの大部分をリードした。マックス・フェルスタッペンがピットストップをしたことでルイス・ハミルトンが一時的にリードした以外、リードを失いそうになったのは赤旗後のローリングスタートの前にハーフスピンを喫したときだった。「前にいたスリックタイヤを履いた何人かがかなり苦労していたし、インターミディエイトからスリックタイヤに交換するタイミングについて正しい判断をするのは簡単ではなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。「しかし、インターミディエイトでさえ、路面が乾いてきていたスティントの終盤は終わっていたので、続けるのは難しかったし、かなり滑っていた」「数センチでもオフラインに出ればマシンを失う可能性があるので、簡単には出れない。でも、スリックを履いたら、すべてうまくいった」「もちろん、ターン2に非常に多くのデブリが撒き散らせて赤旗になり、基本的にアドバンテージはなくなった」「リスタートではヒヤッとした瞬間があった。大きな瞬間だったね。タイヤを温めるための秘密の策略さ! でも、その後は大丈夫だった」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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