レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1タイトル獲得の望みは潰えたとを認める。残り8戦でフェルスタッペンあhランキング首位のルイス・ハミルトンから80ポイント差の3位となっている。先月シルバーストンで開催されたF1 70周年記念GPで勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンだったが、先週末のF1トスカーナGPで今季3度目のリタイアを喫した。
決勝でマックス・フェルスタッペンはオープニングラップで接触に巻き込まれてリタイアしたが、スタートでエンジンがパワーを失ったことが一因であり、再びホンダF1の信頼性問題に見舞われることにあった。奇妙なことに、今シーズンここまでホンダのF1パワーユニットの問題はマックス・フェルスタッペンにしか影響を与えてない。元F1ドライバーで Sky Sports F1 のコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルもそれには困惑していると語る。「マックス・フェルスタッペンがエンジンの問題に見舞われたのは、これが2戦連続であり、9戦で3回目だ」とマーティン・ブランドルは Sky Sports F1 のコラムで語った。「このケースでは、クラッシュが発生していなくても、ほぼ間違いなく故障につながる問題だ。現在、彼が失望していることは容易に理解できる」「奇妙なことに、彼のチームメイトのアレサンダー・アルボンと姉妹チームのアルファタウリのピエール・ガスリーとダニールクビアトの同じユニットの方が信頼性が高いようだ」マックス・フェルスタッペンも苛立ちを隠しておらず、モンツァとムジェロでの連続した故障は「普通ではない」と語っている。「先週のモンツァと同じ問題だったようだ」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport に語った。「スタートは良かったけど、フルスロットルにしたときに再びその問題が発生した。グリッドに向かう途中ですでにそれを感じていた」「2戦連続でそのようなことが起こるのは普通じゃない。現時点でそれにはうんざりしている。もう僕にとってはそれほど問題ではないけどね」マックス・フェルスタッペンにとって、2戦連続のリタイアは2020年にF1タイトルを獲得するという希望が終焉したことを意味するが、2021年の見通しに関しても悲観的だ。「来年はメルセデスに近づけることを望んでいる」とマックス・フェルスタッペンは語る。「僕たちが彼らを倒すとは思わない。コロアによってマシンをあまり変更することができない。でも、2022年には新しいレギュレーションが導入されるので僕たちにとって新しい方向性が示されることを願っている」「離されすぎていて、さらにあまりに遅すぎる場合、それは起こらない。僕たちはまだ毎週末待ちたいと思っている。でも、チャンピオンシップは終わった」
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