レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年にフェルナンド・アロンソと再び戦うことを楽しみにしていると語る。2018年にF1を離れていた2回のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソだが、2021年にルノーF1から復帰することが決定。また、同じスペイン出身のカルロス・サインツはフェラーリF1への移籍が決定している。
フェルナンド・アロンソのF1復帰について質問されたマックス・フェルスタッペンは、一般的に前世代のベストドライバーの一人であるアロンソの復帰をポジティブに受け止めていると語る。「直接対決ではフェルナンドは非常に難しいし、来年は彼とたくさん戦うことができることを願っている。マシン次第でもあるけどね」とマックス・フェルスタッペンは AS にコメント。フェルナンド・アロンソは、ルノーF1は2021年に上位を争う可能性は低く、2022年に焦点を当てていると語っている。レギュレーションが大きく変わる2022年にルノーF1が競争力の高いマシンを生み出せば、アロンソとフェルスタッペンはより頻繁にコースで戦う可能性がある。もう一人のスペイン人であるカルロス・サインツは、2021年にフェラーリF1に移籍する。トロロッソでマックス・フェルスタッペンと同時にF1キャリアをスタートさせたサインツは、定期的にバトルをしていた。「カルロスは優れたドライバーでもあり、彼は来年フェラーリでシャルル・ルクレールと良いカップルになるだろう」とマックス・フェルスタッペンは語った。今年、マックス・フェルスタッペンは、史上最年少F1ワールドチャンピオンを獲得する最後のチャンスだが、開幕3戦ではメルセデスとの大きなギャップが明らかになった。「タイトルは僕にとって常に価値があるものだ。良いマシンがあっても、タイトルを獲得できるかどうか確信が持てないものだ。リタイアしたり、ミスを犯したりする可能性がある。私にとって、どのタイトルにも違いはない」