レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権オーストラリアGPの舞台アルバート・マークをシミュレーターで走行する動画を公開された。恒例となったアルバート・パークでの開幕戦。メルボルンの市街地が高速サーキットと化し、ドライバーは新型マシンで限界まで攻めた走りを披露する。アルバート・パークは週末を通してグリップが弱く、前年のデータは役に立たない。レースウイークが始まらないとその行方は分からないが、見逃せないレースになるのは間違いない。
開幕戦に先立って、マックス・フェルスタッペンはF1公式ゲーム『F1 2019』でアルバート・パークを走行。タイムは1分21秒945と昨年オーストラリアGP予選のQ3で自身が記録した1分21秒320にわずかに届かなかった。マックス・フェルスタッペン「ストリート・サーキットだし、オーバーテイクは難しいけど、僕はこのトラックを気に入っている。完璧なトラックではないけど、アルバート・パークにはかなり多くの速い90度コーナーがあってチャレンジングだ。予選では高速シケインをうまくまとめられたときは本当に満足できる。カレンダーでベストレースのひとつだ。シーズンのスタートだし、誰もゼロからスタートするので、実際に自分たちがどの位置にいるかがわかる予選はエキサイティングになる。ファン全員がイベントをサポートしてくれて雰囲気は素晴らしいし、天候も良好なので素晴らしい一週間になる」