レッドブル・ホンダのF1ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権の開幕戦となるオーストラリアGPとアルバート・パークについて語った。昨年、レッドブルのホンダF1との初年度で3勝を挙げたマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権で史上最年少F1ワールドチャンピオンを獲得する最後のチャンスとなる。
マックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアPGが開催されるアルバート・パーク・サーキットは10点満点中9点と評価する。「ストリート・サーキットだし、オーバーテイクは難しいけど、僕はこのトラックを気に入っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「完璧なトラックではないけど、アルバート・パークにはかなり多くの速い90度コーナーがあってチャレンジングだ。予選では高速シケインをうまくまとめられたときは本当に満足できる」また、メルボルンはレース会場として9点だとマックス・フェルスタッペンは語る。「カレンダーでベストレースのひとつだ。シーズンのスタートだし、誰もゼロからスタートするので、実際に自分たちがどの位置にいるかがわかる予選はエキサイティングになる。ファン全員がイベントをサポートしてくれて雰囲気は素晴らしいし、天候も良好なので素晴らしい一週間になる」昨年、マックス・フェルスタッペンはオーストラリアGPでシーズン初表彰台を獲得。フェルスタッペンにとってアルバート・パークでの表彰台は初めてだった。「僕たち、そしてホンダにとって、すぐに表彰台を獲得できたのは素晴らしいスタートだったし、全員の自信を本当に高めてくれた。オーストラリアでの初表彰台だったし、さらに特別だった」シーズン開幕戦にむけてマックス・フェルスタッペンは「感触はいいし、チームとして懸命にプッシュしている」と語る。「チームの全員が成功するためにはマシンを完全に理解し、多くのラップをする必要があることを知っている。バルセロナでのテストは満足できるものだった。マイレージを獲得し、物事をかなりスムーズに進めることができた。ホンダも全力でプッシュしている。常に改善を望むものだし、彼らは昨年以来多くのことを行ってきた。本当のボーナスは、彼らが開発面で提供すると行ったことが常に実現していることであり、今年もそうであると確信している」マックス・フェルスッペンは、今年の初めてレッドブルとの契約を2023年まで延長している。「契約の交渉はかなりシンプルだったし、僕はチームを信頼している。過去に成し遂げたように、僕たちは前進して挑戦に戻ることができると信じている。チームには適切な人材が揃っているし、特にホンダからの献身もあった、僕たちには挑戦するために必要なすべてが揃っていると思う。力強くシーズンのスタートを切りたい。メルボルンの土曜日のQ2とQ3まで僕たちがどの位置にいるかは本当にわからないからね。冬に間のハードワークは本当に重要となる部分だ」関連:2020年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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