レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バルセロナテスト2日目にターン5でスピンした際、ウェットパッチに気付かなかったと認める。これまで5日間のテストで数回のスピンを喫していたマックス・フェルスタッペンだが、2日目の午前にターン5でスピンした際にはグラベルトラップから抜け出すことができず、赤旗の原因となった。
「白線に触れただけだけど、まだ少しウエットパッチだったんだと思う。でも、マシンからは見えなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。「でも、その後オンボードで確認した」テスト5日目の濡れたコンディションにより、午前中はチームの走行が制限された。「朝の天気は少し残念だった」とマックス・フェルスタッペンは語る。「でも、僕たちはすべてのものをテストし、マシンの理解を深めることができた。そして、今のところ、それについてはかなり満足している」レッドブルは、1周目のテストではメルセデス以外の誰よりも多くのラップをカバーしてきたが、第2週はあまり走行距離を重ねることができてない。だが、マックス・フェルスタッペンは、これは意図的なものだと語る。「決して先週と同じくらい走ることが目標ではなかった」とマックス・フェルスタッペンは語る。「ロングランなどすべてをやったと思う。少し退屈なときもあった」今週のチームの計画には、“パーツのチェック、時にはいくつかのことを試してみる”ことが含まれているとマックス・フェルスタッペンは語る。「もちろん、うまくいかないものもある。でも、もちろん、マシンには非常に複雑なものもあるため、それに到達するには少し時間がかかる。それほど多くのラップを走らないことがあるのはそれが理由だ」マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/プレスリリース)「あいにくの天候で思ったほど走行できませんでしたが、全体的にポジティブな一日でした。エアロレイクをつけて走行し、可能な限りのデータを収集することができ、すべてが順調でした。僕たちは日々改善を繰り返し、理解を深めていますが、それこそがテストの目的です。先週ほどの周回数を重ねることが目的ではありません。すでにロングランを重ねてきたので、今はパーツをチェックし、さまざまなことを試しています。これには時間がかかるので、周回数は減ってしまいますが、今日トライしたかったことはすべてクリアできたと思います。午前中のスピンについては動画を振り返りましたが、見えていなかった水たまりで滑ったようです。いずれにしても、少しプッシュしすぎたのかなと思います」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 2月月27日午前4時14分PST