レッドブル・ホンダのF1ドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンは、1週目のF1バルセロナテストを終えて2020年F1マシン『RB16』でのテスト内容やマシンの感翼に“文句なし”に満足していると語る。レッドブル・ホンダはF1バルセロナテスト最終日に午前と午後でドライバーを分担。午前中の走行となったマックス・フェルスタッペンは、86周を走行して8番手タイムとなる1分17秒516というタイムでサーキットを後にした。
「今日も周回を重ねることができた。テスト1週目は、マシンの理解を深めようと取り組んでいるので、とても重要なことだ」とマックス・フェルスタッペンはチームのプレスリリースでコメント。「まだラップタイムにはこだわっていない。まずは、マシンのすべてを確認しながらテストをして、各所がきちんと機能するか、そして信頼性はどうかを見極めることに注力している。とてもいいテストになったし、マシンの感触はずっとよかった。まだ学ぶことは多くあるけどが、1週目終了時点としては文句なしに満足している」また、ホンダのF1エンジンについては次のように公式サイトで語っている。2019年には、4基目の電源ユニットが必要になり、関連するグリッドペナルティが発生した。今年、ホンダF1は年間を通じて3つの割り当てられた3基パワーユニットのみを使用することを目指している。「昨年、パワーユニットを変更したのはパフォーマンスが向上した場合だけだった。それぞれが大幅にアップグレードされていた。今年はペナルティーなしでシーズン全体を乗り切りたいと思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「バルセロナでは、まだ最大のエンジンモードで運転していない。これまでのところ、ホンダのパワーユニットはスムーズに作動しているし、いい感じだ」「ホンダはフル稼働している。僕たちは常に前進したいと考えているし、今年はいくつかの良い進歩を遂げた。ホンダが示した見通しは、常に満たされている。彼らがそれを続けてくれる確信している。僕たちは正しい方向に進んでいる。もちろん、ライバルも一生懸命働いているので、より一層懸命に働かなければならない」
全文を読む