元F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトになりたいと思う者など誰もいないだろうと考えている。バーニー・エクレストンがこう語ったのは、チーム内に悪影響を与えるために他チームがオファーを出さなかったと言われているフェルナンド・アロンソとマックス・フェルスタッペンを比較してのこと。
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは、だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルナンド・アロンソが所属チームの先々で“面倒な事態を起こす”ドライバーだとして、アロンソと契約する意向はないと発言。バーニー・エクレストンは、それと同じ感情をマックス・フェルスタッペンに感じているようだ。「彼に関しては、チーム内で仕事を得るにはフェルナンドよりも大きな仕事になるだろう」とバーニー・エクレストンはポッドキャスト Beyond Victory でニコ・ロズベルグに語った。「フェラーリが彼を両手を広げて歓迎することはないと思う。メルセデスもね」「自分がチーム内でナンバー1で、誰かに『もう一台のクルマにフェルスタッペンが乗る』と言われたらあまり興奮はしないだろう。セバスチャン(ベッテル)も彼を望まないだろうし、ルイス(ハミルトン)も彼を望まないだろう」レッドブルの次世代のF1タレントとしてのマックス・フェルスタッペンへの信念は、現行ドライバーのダニエル・リカルドがルノーへ移籍するという決断に至らせたと考えられている。また、カルロス・サインツがマクラーレンに移籍したのも、少なからずそれが影響したとされている。マックス・フェルスタッペンは、2019年にピエール・ガスリーをチームメイトに迎える。
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