マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがルノーとの契約を解消してホンダに切り替えるのは悪い動きではないと語る。マクラーレンと厳しい3年間を過ごしたホンダは、今年トロロッソとのパートナーシップで改善を示しており、2019年からレッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給することが決定。
だが、最近トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのパワー不足を口にしている。「僕たちはシャシーは優れてるけど、エンジンによってあまりに多くのタイムを失っている」とピエール・ガスリーはコメント。「現時点では、ノーマルなコンディションでは僕たちには戦えるパッケージとスピードがない」しかし、マックス・フェルスタッペンは、ホンダのパフォーマンスについて心配はしていないと語る。「まだ半年残っているし、その期間でホンダは懸命に仕事をしていくと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「来年よりも今問題があった方がいい。でも、彼らはパフォーマンス面で大きな前進を果たしていると思う。彼らはもはやルノーより遅いというわけではない」また、マックス・フェルスタッペンは、ホンダのワークスステータスを得られることもレッドブル・レーシングにとって大きな後押しになると考えている。「そうだね。いつだってその方がいい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「全てのレースでアップデートを得ることができる。ルノーでは全てがまず最初にファクトリーチームに行くし、僕たちが1~2レース後に始めて何かを得ることができる。残念だけど、理解はできることだ」トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダが2019年からレッドブル・レーシングにパワーユニットを供給することに懸念は抱いていないと語る。「ホンダとはまったく問題ない」とフランツ・トストは ORF にコメント。「マクラーレンがどのようなことを経験したのかはわからないが、エンジンは聞いていたほど悪くはない」「エンッジンは十分に優れているし、我々はエンジンを改善するために彼らと一緒に取り組んでいる」
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