レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPでの予選Q1でのクラッシュは、ルノーのF1パワーユニットが急に150馬力増加したためだったと明かした。マックス・フェルスタッペンは、予選Q1の最初の走行で4番手タイムを記録してQ2進出を確実なものとしていたが、エンジンのセッティングを整理するために2回目の走行を実施していた。
しかし、ターン2の立ち上がりでマックス・フェルスタッペンはRB14のコントロールを失ってスピン。バリアにクラッシュしてマシンはダメージを負い、セッションは赤旗中断となった。ガレージに戻ってテレメトリーデータを調査した結果、予期せぬ奇妙なパワー増加があったことが明らかになった。決勝を15番グリッドからスタートすることになったマックス・フェルスタッペンは「不運だった。データを少し調べたところ、150馬力の増加が見られていた。ちょっと奇妙なことだ」とコメント。「コーナーは全開ではないし、スイッチのオン/オフのような感じだった。リアタイヤがかなりアグレッシブにスピンして、それでスピンを喫してしまった。まったく予期していなかった。突然、追加で150馬力が出ていた。すでに限界に達しているときには多すぎる馬力だ」マックス・フェルスタッペンは、開幕戦オーストラリアGPのレースでもスピンを喫しているが、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがあまりにプッシュしているのではないかとの見方を否定した。「あのラップは決して速いラップではなかったし、純粋にエンジンの最適なセッティングを学ぶ機会だった。ミスではあるが彼には挽回するチャンスがある」とクリスチャン・ホーナーは語った。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "pyc294ZTE63l7O4UF0p22Au8RN4XHNyn");});関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション!
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