F1シンガポールGPの予選でフロントローを逃したマックス・フェルスタッペンは、グリップを見い出すのに苦しんでいたと述べた。チームメイトのダニエル・リカルドがポールシッターであるニコ・ロズベルグの隣に並ぶのに対し、マックス・フェルスタッペンは走りにこれまでのキレが見えず、4番グリッドにとどまった。
マックス・フェルスタッペンは、シンガポールのようなサーキットはドライバーが抱えている問題を膨張させると考えている。「予選は厳しかった。週末を通してずっとクルマには満足だったのに、重要なときに満足できなかった。クルマが快適に感じられれば、すぐにラップタイムがかなり上がるし、そう感じられなければ大きな違いになってしまう」 「予選では僕が望むようなフィーリングが得られなかったし、クルマに運転させられているような感じだった。ちょっと残念だけど、今はもう変えられない。レースではクリアになることを願っている」だが、マックス・フェルスタッペンは日曜日について楽観的な見通しを保っている。 「予選までは週末全体がとても良かったし、レースでまたペースがあることを願っている。メルセデスはかなり強いけれど、ルイス(ハミルトン)は少し苦戦していたし、僕たちは彼と戦えるかもしれない」 フリー走行3回目では、マックス・フェルスタッペンは、マシンのすぐ前をトカゲが横切るという目を疑う光景に直面した。「かなりびっくりしたよ。普通は動物園で見るものだからね。止まりたくなかったから避けようとしたけど、すごいものを見ちゃったね」関連:【動画】 F1シンガポールGP:コース上に大トカゲが侵入