レッドブルのヘルムート・マルコは、トロ・ロッソでF1デビューを果たしたばかりのマックス・フェルスタッペンが、わずか一年でフェラーリに移籍するとの報道を否定した。今年、F1史上最年少となる17歳でデビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、シート喪失が噂されるキミ・ライコネンの後任候補者のひとりとして名前が挙げられている。
しかし、レッドブルのドライバープログラムを取り仕切るヘルムート・マルコは「そのような推測には何の意味もない」と De Telegraaf に述べた。 「マックスはレッドブルと複数年契約を結んでいる。彼は来年もトロ・ロッソでドライブする計画がある」 実際、レース界は、マックス・フェルスタッペンと2015年のトロ・ロッソのF1マシンの活躍を話題にしているが、F1イギリスGPの週末を終えてヘルムート・マルコは、その意見にやや批判的でさえあった。 「マックスは金曜日と土曜日の午前はとても良かったが、予選とレースはそれほどでもなかった」とヘルムート・マルコはコメント。「確かに土曜日はテクニカルトラブルという不運があったが、多くは経験と関係がある。たとえば、金曜日の午前に3番手であることはそう重要ではない」 「全体として、トロ・ロッソは週末を通してもっとうまく組み上げていく必要があると思う」
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