ジャン・エリック・ベルニュは、2016年のF1復帰を目指していると明かした。 昨年末にトロ・ロッソのレースシートを失ったベルニュは、今年フォーミュラEシリーズに参戦しながら、フェラーリのシミュレータードライバーを務めている。フォーミュラEのレースを楽しんでいるというジャン・エリック・ベルニュ「F1出身でも、ベストチームにいたわけじゃないし、ウェイト的にアドバンテージを持ったチームメイトにシーズンを通して勝たなければならなかった」とコメント。
「体重のアドバンテージなどの問題が一切なく、全員が同じマシンに乗るところにくるととても楽だね」ジャン・エリック・ベルニュは、フォーミュラEはF1よりも“おもしろい”と語る。「F1では、1本のホイールに触れたり、白線に触れたりするとドライブスルーペナルティや10秒ペナルティを科せられたりする。そこに真のレーシングがあるとはもはや思えない」 それでも、ジャン・エリック・ベルニュは、F1でのチャンスを失ったとは思っていないと語る。「悪いとは思っていない。トロ・ロッソは辞めたけど、フェラーリに入れたし、来年復帰するチャンスはまだあると思っている」「2年も離れたらチャンスがあるとは言えないだろうけど、1年だけならチャンスはある」
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