ストフェル・バンドーンが、スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山の決勝レースを振り返った。決勝レースはフルウェットコンディション。雨脚は弱まることなく増々強くなるため、レースはセーフティーカーランでスタート。19台のマシンは隊列走行を続ける。この間もチームはいくつかのオプションを考え、チームは3周目にストフェル・バンドーンにピットインを指示。給油を済ませ隊列最後尾に戻った。
この動きを見た7台が続々とピットイン。ストフェル・バンドーン選手はピットイングループ首位の13番手で走行を続ける。この後レースがスタートし、ピットインしていない車両が給油に向かえば、バンドーン選手は労せずして優勝を狙えるポジションへジャンプアップできると踏んでの事だ。6周目には1台がトラブルでリタイヤしたため、ストフェル・バンドーンは12 番手で今後の展開を待つ。しかし、雨脚はますます強まり、競技団はセーフティーカーランが9周目に差し掛かったところで、赤旗を提示。レースは中断となった。そこから天候の回復を待ったが、午後4時5分、再開は断念され、ストフェル・バンドーンは12位となった。ストフェル・バンドーン (12位)「日本の雨はすごいなと思った。セーフティーカーの後で走っただけなので、本当のレースが出来なかったけど、チーム戦略は面白い結果になると思っていた。ただ雨はますます強くなっていたので、レース中断の判断は正しいと思う。せっかく来てくれたファンの前でレース出来なかった事は残念だけど、中止後のピットウォークでファンとの一時を楽しめたよ。次戦富士はハイスピードコース、十分に準備して臨みます」
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