マクラーレンのストフェル・バンドーンは、昨年末でホンダとのパートナーシップを解消した今、次はマクラーレンが実力を見せるときだと気合を入れている。3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消したマクラーレンは、今年、レッドブとワークスルノーの2チームと同じエンジンを搭載する。「去年、レッドブルはルノーのエンジンで勝てることを証明した」とストフェル・バンドーンは Het Laatste Nieuws にコメント。
「もうホンダがここにいない今、ボールは僕たちのコートにあると言える」しかし、ストフェル・バンドーンは2018年に自信を感じていると語る。「雰囲気は素晴らしいし、ホンダと比べれば、ルノーの人々とはずっと直接的にコンタクトを取ることができる」「今は対処しなければならない問題ははるかに少ないし、それによって時間やエネルギーを失うこともない」マクラーレンは、2017年もシャシーは優れていると主張していたが、欠点としてエンジンは非常に異なるルノーのパワーユニットに対応するために冬の間に懸命に作業しなければならなかったという点がある。だが、ストフェル・バンドーンは「スタッフからは必要な全てを行うための時間はあったと聞いている。それらの調整に関してはとても容易だった」とコメント。「新車は僕たちがすでに素晴らしかったシャシーの発展系と言ってもいい。なので、エンジンを変更しなかった他チームと比較して不利な点があるとは思わない」ストフェル・バンドーンは、マクラーレンは不遇の3年間か抜け出し、良い時代が到来すると確信していると語る。「原則として、僕たちはうまくやれるはずだ。弱点はなくなったからね」「でも、これはF1であり、ストップウォッチだけが物を言う。少なくとも、僕たちの今回のバルセロナで実際にテストをできるというアドバンテージがある。去年はずっとガレージにいたからね」今週のバルセロナは非常に気温が低く、雪の予報もある。「それについては考えたくない。ガレージの雰囲気はとてもポジティブだ」