ヤルノ・トゥルーリは、ロータスが2010年の序盤4レースで既存チームと戦うことはできないだろうと語る。ヤルノ・トゥルーリは、自身最後のプレシーズンテストとなるバルセロナテスト3日目をトップから4.3秒遅れとなる9番手タイムで終えた。トゥルーリは、T127で100周以上を走り込めたことには満足しているが、シーズン序盤はロータスはグリッドの後方にいると考えていることを認めた。
「ペースには満足していない。でも、それが現時点での僕たちの実力だし、対処しなければならない。やるべき仕事はたくさんある」とトゥルーリは語る。「時間が短いし、テストとバーレーンのためにクルマを準備するために全てのことを急がなければならなかったので、チームからこれ以上を要求することはできない」「レースをする準備はできているけど、戦う準備ができているとは言えない。ヴァージンとは戦えるかもしれないけど、現時点では残りのチームは手の届かないところにいる」トゥルーリは、序盤4レースは状況は変わらないだろうと語るが、今日レースシミュレーションを完了できたことは励みになったと語る。「ヨーロッパに戻れば、もっと良くなるだろう。信頼性は問題ないので、上出来だと思う。この2日間にはかなり満足しているし、マシンで多くのマイレージを稼げて良かったよ」「僕たちは問題を発見するためにここにいるし、いくつかの部分で足りないことはわかっている。でも、今できることはほとんどない。あとから到着する予定だ」関連:F1バルセロナ合同テスト3日目:ニコ・ロズベルグがトップタイム - 2010年2月28日
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