ヤルノ・トゥルーリは、ロータスが新チームの中で最も強いチームであると考えている。今週、ロータスのファクトリーでシート合わせを行ったトゥルーリは、ロータス加入が正しい選択だったと信じている。「僕たちがゼロからスタートすることはみんなわかっているし、シーズン前半は厳しくなるだろう」とトゥルーリは語る。
「最終的には良い結果を得られると確信している」「僕たちのエンジニアリング部門、ドライバーラインナップ、予算をみれば、僕たちは最も強い新チームのひとつだと思う」「初年度は、数ポイントとれて、完走をして、最高のバトルをして、進歩を示せたら素晴らしいだろうね」トゥルーリは、ジョダン、ルノー、トヨタ時代に働いたテクニカルディレクターのマイク・ガスコインがロータス移籍への要因のひとつだと語る。「僕が何をしたいのかを理解するには少し時間がかかった。最終的にはマイクがここにいたので加入したと言える。他のヤングチームだったら、加入しなかっただろう」またヤルノ・トゥウーリは、今年F1復帰するミハエル・シューマッハが十分に戦えると考えている。「彼は41歳だとかいう人もいるけど、年齢はただの数字だ。体力よりも精神力だ」「ミハエルが体力や精神面で苦労するとはまったく思わない。何かに苦労するとすれば、3年間離れていたことだろう。F1のレーシングリズムを取り戻すのは簡単ではない」「リズムを取り戻すには4〜5レースかかるだろう。それだけのことさ」