レクサスは、新型高性能クーペRC Fをベースにしたレーシングカーのコンセプトモデル「RC F GT3 concept」をジュネーブモーターショーで初出展する。レクサスは、ブランドの根幹にある「お客様の期待を超える驚きと感動を提供し続ける」という想いを実現するにはモータースポーツは欠かせないものであると考えており、今後この分野での活動を更に強化する。
グローバル規模での活動においては、FIA公認の国際レース規格であるGT3に対応した車両を2015年から供給開始する。GT3規格の車両が出場できるレースは、欧州のニュルブルクリンク24時間耐久レースをはじめ、国内のSUPER GTやスーパー耐久など数多くあり、これらのレースに参戦する世界中のチームへ車両供給を開始するべく、2014年はテスト走行を行い、FIAが定めるGT3のホモロゲーション取得に向けた車両開発を進めていく。今回出展するRC F GT3 conceptは、GT3規格にのっとり開発された。エンジンはRC FのV8エンジンをベースとし、最高出力は397kW[540PS]以上に向上。また、車両重量は1,250kgまで軽量化した。第84回ジュネーブモーターショーは、3月4日(火)〜16日(日)にスイス・ジュネーブで開催される。
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