トロロッソは、ブレンドン・ハートレーをバックアップするが、ハートレーが今シーズン終了までF1に留まれるかどうかを最終的に決めるのは親会社のレッドブルだと認める。今シーズン、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーに匹敵できておらず、シート喪失が噂されている。
ピエール・ガスリーが18ポイントを獲得しているのに対し、ブレンドン・ハートレーは1ポイントしか獲得できていない。レッドブルはブレンドン・ハートレーへの忍耐が尽きたとされており、マクラーレンの育成ドライバーのランド・ノリスを含めた複数のドライバーがハートレーの後任候補として名前が挙げられている。だが、トロロッソはブレンドン・ハートレーを支持していると主張する。「我々は彼に成功してほしいと思っている」とトロロッソのチームマネージャーを務めるグラハム・ワトソンはコメント。「トロロッソとして、我々はブレンドンを100%支持している」しかし、グラハム・ワトソンは、最終的にそれを決めるのはトロロッソではないかもしれないと認める。「ドライバーは主にレッドブルにコントロールされており、我々はチームとしてその二人のドライバーと仕事をして、将来のワールドチャンピオンになるための実力をつけさせようとしている」とグラハム・ワトソンはコメント。「我々は実際にトロロッソのドライバーに何が起こるかをコントロールすることはできない」