トロ・ロッソは、F1日本GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが7番手、セバスチャン・ベッテルが15番手だった。安定したパフォーマンスを見せているトロ・ロッソ。セバスチャン・ブルデーは午後のセッションで好調に上位タイムを記録していたが、残り10分にコースアウト。そこでセッションを終えた。一方、セバスチャン・ベッテルは、まだ最適なセットアップを見い出せていない様子。明日の最終セッションでどこまで持ち直してくるか注目したい。
セバスチャン・ブルデーフリー走行1回目 8番手 1分37秒070フリー走行2回目 7番手 1分36秒529「初めて走るコースだが、ぼくは気に入ったよ。コースはロングコーナーが多いのでタイヤへの負担がかなり大きいようだが、それを除けば、場所によって異なるテクニックが必用な良いコンビネーションのコースだと思う。おもしろい。午前中のセッションでは始めから良いペースで走ることができ、1日を通してその勢いを続けることができた。明日も同じような日になって、良い予選が戦えると良いね。終盤、最終走行の1周目の第1コーナーでリヤのコントロールを失ってしまった。楽観的になりすぎていたのかも知れない」セバスチャン・ベッテルフリー走行1回目 10位 1分37秒278フリー走行2回目 15位 1分36秒925「思った通りに作業が進んでいない。タイムシートを見ただけだと、実際よりも良くないように見えるけどね。タイヤにはいくらかグレーニングが出ているが、サーキットの状態はかなり良い。クルマのセットアップは、まだバランスが決まってないので作業を続けなければならない。データを良く検討して、明日、改善する方法を見つけなければならない。かなり作業が残っているが、それがぼくたちの仕事だからね!」