テオ・プルシェールが、2024年にITOCHU ENEX TEAM IMPULからスーパーフォーミュラに参戦することが正式発表された。2023年のFIAフォーミュラ2選手権のチャンピオンであり、ザウバーF1チームのリザーブドライバーを務めるテオ・プルシェールは、先週のスーパーフォーミュラ合同テストにTEAM IMPULから参加していた。
12月12日(火)、トヨタは2024年の国内モータースポーツの体制発表を実施。テオ・プルシェールがITOCHU ENEX TEAM IMPULの19号車を駆り、国本雄資とチームを組むことが発表された。テオ・プルシェールは「スーパーフォーミュラは素晴らしいカテゴリーだ」と先週のFIA年間表彰式でコメント。「今週は初めて日本に行ってきた。クルマは速いし、鈴鹿サーキットはクレイジーで、すごくスピードが出る。行く前に何人かのF1ドライバーと話したけど、みんな鈴鹿はすごいサーキットだと言っていた。明らかに世界で最も美しいサーキットのひとつだ。鈴鹿でのスーパーフォーミュラは信じられないような経験だ」「日本は明らかにヨーロッパから遠いけれど、マシンは速い。リアム・ローソンは(アルファタウリで)グランプリを走る機会を得て、すぐにマシンを速く走らせ、ポイントを獲得した。だから、スーパーフォーミュラは僕にとってベストな選択肢なんだ。来年はスーパーフォーミュラに参戦してF1への準備を整え、そこでチャンスをつかみたいね」
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