スーパーフォーミュラ 第2戦のレース2決勝が28日(日)、岡山国際サーキットで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が勝利を収めた。土曜日と日曜日にそれぞれ予選、決勝が行われる岡山大会。レース2は50周のレースではドライの場合4本タイヤ交換が義務づけられた。ポイントは通常の半分、オーバーテイクシステムは2レースの合計で5回の使用となる。
天候は晴れ。気温27℃、路面温度41℃というコンディションでレースはスタート。スタートでは、ポールポジションの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がリードを奪う。一方で3番手スタートの関口雄飛は1周目にピットインを選択。序盤はステイアウト組とピットイン組との目に見えない戦いが展開された。34周目、トップの石浦宏明がピットイン。そこで関口雄飛が逆転する。だが、39周目に伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がクラッシュしたことでセーフティカーが導入。残り9周でレースは最下位。序盤にピットインしたドライバーのアドバンテージは消え、タイヤがフレッシュなピットイン組とのスプリントレースがスタートした。だが、関口雄飛が素晴らしいリスタートで首位をキープ。石浦から猛追を受けたが、抜きにくいで岡山で凌ぎ切り、トップでチェッカーを受けた。2位には石浦宏明、3位にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。小林可夢偉(KCMG)は5位、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は7位、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は1周目のコースオフが響き、18位でフィニッシュした。2017 スーパーフォーミュラ 第2戦 岡山 レース2 決勝 結果Po.No.ドライバーチームエンジン119関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ22石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ336アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ47フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANSトヨタ518小林可夢偉KCMGトヨタ64山下健太KONDO RACINGトヨタ715ピエール・ガスリーTEAM MUGENホンダ816山本 尚貴TEAM MUGENホンダ91国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1040野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ113ニック・キャシディKONDO RACINGトヨタ128大嶋和也SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGホンダ1464中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ1550小暮 卓史B-Max Racing teamホンダ1610塚越 広大REAL RACINGホンダ1720ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1837中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ1941伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ