スーパーフォーミュラ 最終戦のレース2が30日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。国本雄資、関口雄飛、アンドレ・ロッテラー、石浦宏明の4名にチャンピオンの可能性が残されたまま迎えたレース2は、タイヤ交換ありの39周で争われた。レースは1周目や序盤にピットインしてタイヤ交換義務を果たしたドライバーと、そうではないドライバーとの間で給油を含めて戦略が分かれた。
レースは24周目に動く。伊沢拓也がスプーンでクラッシュしてセフティカーが導入。ロングスティントを選んでいた国本雄資とジェームス・ロシターがピットに入って全車がピットインを完了。残り9周のスプリントレースと様相へ。そして、29周目には山本尚貴がホームストレートでクラッシュして2度目のセーフティカーが導入された。レースは、スタートでリード築いたストフェル・バンドーンが優勝。2位には石浦宏明、3位にはアンドレ・ロッテラーが続いた。そして、6位でフィニッシュした国本雄資が2016年のスーパーフォーミュラのチャンピオンを獲得した。小林可夢偉は7位入賞、関口雄飛は8位、中嶋一貴は16位だった。スーパーフォーミュラ 最終戦 レース2 結果順位No.ドライバーチーム141ストフェル・バンドーンDOCOMO TEAM DANDELION RACING236アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’S31石浦宏明P.MU / CERUMO ・ INGING419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPUL565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING62国本雄資P.MU / CERUMO ・ INGING78小林可夢偉SUNOCO Team LeMans820関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL934小暮卓史DRAGO CORSE1064中嶋大祐NAKAJIMA RACING1118中山雄一KCMG1210塚越広大REAL RACING134ウイリアム・ブラーKONDO RACING147ナレイン・カーティケヤンSUNOCO Team LeMans153ジェームス・ロシターKONDO RACING1637中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’S1716山本尚貴TEAM 無限1811伊沢拓也REAL RACING1940野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING関連:【動画】 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 決勝レース ダイジェスト
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