スーパーフォーミュラ 第6戦の決勝レースが9月24日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。主役は関口雄飛。ポールポジションから首位をキープし、2位に約14秒差をつけていた関口だが、19周目にセーフティカーが入ったことで状況が一変。不運にも関口雄飛の目の前にセーフティカーが入り、他の全マシンがピットに入る中、唯一ピットインことができず、後続とのマージンを失った。
だが、そこから関口雄飛が圧巻の走りをみせる。ファステストラップを更新しながら、毎周約1秒ずつ2位との差を広げ、50周目を過ぎた頃には2位に30秒もの大差をつけ独走。約35秒差で55周目にピットインした関口雄飛は、見事首位でコースに復帰。最終的に2位に14秒もの大差でトップチェッカー。今季2勝目を挙げ、ランキングでも首位に浮上した。関連:関口雄飛、逆境を跳ね返す圧巻の独走劇 「死ぬ気でプッシュした」