フェリックス・ローゼンクヴィストが、2017年に参戦することになったスーパーフォーミュラへの意気込みを語った。最後の空席となっていたチーム ルマンの7号車には、アレックス・リンやセルゲイ・シロトキンといったドライバーが候補として噂されていたが、トヨタは1日(水)、フェリックス・ローゼンクヴィストが乗ることを発表した。
スウェーデン出身のフェリックス・ローゼンクヴィストは、2014年と2015年にマカオGP2連覇を達成。今年はフォーミュラEにマヒンドラから参戦し、第2戦マラケシュePrixではポールポジションを獲得している。スーパーフォーミュラにスウェーデン人ドライバーが参戦するのは、ビヨン・ビルドハイム以来10年ぶりとなる。「チーム ルマンと日本でこの新しいアドベンチャーに乗り出すことに本当に興奮している」とフェリックス・ローゼンクヴィストはコメント。「2つのプログラムが僕にとって2017年のベストなセットアップだと確信している。でも、フォーミュラEの活動を阻害しないことが最も重要だった」「スーパーフォーミュラは理想的なシリーズだ。(フォーミュラEと)カレンダーの衝突もないし、地球上で最速のマシンの一台でクオリティも高い」「まさに僕が求めていたシリーズだ」フェリックス・ローゼンクヴィストは、すでに来日しており、来週鈴鹿サーキットで開催される合同テストに参加する。チーム ルマンの土沼広芳総監督は「チーム ルマンは、40年以上にわたり、スーパーフォーミュラとその前身シリーズに参戦してきました」とコメント。「その間、我々は非常に優秀な外国人ドライバーたちと仕事をして豊かな歴史を築いてきました」「今年、強力なドライバーであるフェリックス・ローゼンクヴィストとその歴史を刻んでいくことを楽しみにしています。彼はすぐに日本のファンのお気に入りになると確信しています」「誰もがフェリックスの強さとスキルに疑いは持っていません。トップドライバーとして、彼には輝かしい未来がありますし、我々も彼が最大限にモテンシャルを発揮し、最高の結果を出せるようにサポートしていきます」フェリックス・ローゼンクヴィスト、スーパーフォーミュラ参戦が決定
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