ステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチ代表は、異なるルートでF1グリッドに並ぶことを目指しているようだ。2010年にトヨタ TF110でF1参戦を目指していたステファンGPだが、2011年はFIAの選考が長引き過ぎたことを理由に13番目のエントリー獲得を断念した。イタリアの 422race.com によると、ゾラン・ソテファノヴィッチは、ヒスパニア・レーシングの買収を目指しているセルビアとチェコの企業家グループのひとつだと報じている。
ゾラン・ステファノヴィッチは「ノーコメント」としている。ヒスパニア・レーシングとエプシロン・ユースカディとの合併話はなくなたっとされ、422race.com によると、エプシロン・ユースカディの2011年エントリーは“露出”のためだったとしている。ステファンGPとヒスパニア・レーシングの関係は、トヨタのケルン施設を熟知しているステファンGPと結びつけられる。トヨタは2011年にヒスパニア・レーシングと技術提携が間近だとも言われている。しかし最近では、ロータスがトヨタと提携する準備を整えているとも噂されている。トヨタの情報筋は「トヨタとロータス?100万年はない。我々はまだHRTと交渉している」と語っているという。
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