女性ドライバーのみで争われる新たな国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』は、ロキットフォン(ROKiT Phones)と複数年のスポンサー契約を結んだことを発表した。ウィリアムズF1チームのタイトルスポンサーを務めているロキットは、近年モータースポーツへのスポンサーシップを獲得しており、英国ツーリングカー選手権ではルイス・ハミルトンの弟ニックのスポンサーを務め、先月にはベンチュリー・フォーミュラEチームのタイトルスポンサーに就任している。
また、モータースポーツ以外でもNBAのヒューストン・ロケッツのユニフォームスポンサーを務めている。今回のスポンサー契約により、2020年度のWシリーズのマシン、ドライバーのオーバーオールにはロキットのブランディングが施される。完全なカラーリングについては、3月29日にDTMのサポートシリーズとしてロシアで開催される020年シーズン開幕戦前に発表される。ロキットの会長を務めるジョナサン・ケンドリックは「我々は、モータースポーツ界に参入してからWシリーズが遂げた進歩と成功に驚いている。今後数年で発展する同シリーズの将来の大きな一員になりたいと思っている」とコメント。WシリーズのCEOを務めるキャサリン・ボンド・ミュアは「ロキットをWシリーズに迎えることができ嬉しく思う」とコメント。「ハイテク、破壊的、顧客重視のブランスとして、ロキットはWシリーズとモータースポーツのかを変えるというミッションに取り組んでおり、今後数年、一緒にレースをすることを嬉しく思う」「F1、フォーミュラE、その他の定評のあるレースシリーズにすでに存在しているブランドを目に知ることを楽しみにしているし、スポーツにおける女性の機会を認識し、サポートし、即座に行動することにも興奮している。2020年に新たなトレントになると期待している」
全文を読む