ミハエル・シューマッハは、メルセデス・ベンツの新たな大使的ポストに就任したことを発表した。ミハエル・シューマッハは、2012年末にF1から2度目の引退を決断。引退時、メルセデス・ベンツに留まる可能性があることをほのめかしていた。メルセデス・ベンツは、ミハエル・シューマッハが同社の乗用車向け安全性・快適システムの開発に関わり、公式アンバサダーとして交通安全プロジェクトにも加わることを認めた。
ミハエル・シューマッハは「今は過去のことよりも、将来に興味がある」とコメント。「F1時代は、いつも栄光に甘んじず、継続的に向上しなければならないと信じていた」「そうすることで、クルマで利用できるあらゆる技術の助けに頼り、それを自分のアドバンテージとして使えることがよくあった」「それが、僕はレーシングカーと乗用車の運転補助のサポーターだと宣言している理由だ」