ミハエル・シューマッハが、引退レースとなる2012年の最終戦F1ブラジルGPへの想いを語った。ミハエル・シューマッハ (メルセデスAMG)「インテルラゴスは、僕のキャリアの有終の美を飾るのに適切な場所だ。F1の魅力の多くがそこに根付いているからね。ファンの熱意をいつも楽しみにしている。実際、多くのメモリアルなイベントがあった偉大なサーキットだし、いつも素晴らしいレースを生んでいる。ユニークなレイアウトがいつも多くのアクションを約束している」
「僕とってはアイルトンの思い出が蘇ってくるサーキットでもある。今回のF1からの旅立ちは、チャンピオンシップを争い、全てがずっと激しかった2006年ほど感情的にはならないだろう。今回は自分のお別れにより注意を払うことができるし、それを味わいたい。僕はF1で素晴らしい年月を過ごしてきたし、世界中のファンから多くのサポートを受けてきた。とりわけ彼らには感謝したい。もちろん、力強いレースでさちょならを言えたら幸せだろうし、そうするために僕たちは全力を尽くすと確信している」